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なんで自由はいけないの?

お金さん

そうです。
自由にしたらもっといけないことを思いつくはずだ!と。
だから自由を封印しておく必要があるってわけですね。
時間も。
空間も。
関係性も。
発想も。
動きも。

人でなし

ドームの中で、、、

お金さん

えー
ドーム内での制限とストレスを解放しようとする自由はそのドーム内の人たちを不安にさせるのです。
そのために
ドームの中で様々な厳しいルールを設定し、「奪う」「消す」などの衝動をコントロールしようとしているわけです。
、、、、現実にはほぼコントロールできていないんですが。

人でなし

ですね。
で、その「自由」ってのは真の自由とはまるで違いますよね。。。。

お金さん

はい、自由と言ってもこの「奪う」「消す」などの意識はまさにドームの中ならではのことなんです。
「繋がってない」「制限されてる」領域ならではの発想、出来事なんです。

真の自由というのは「幸せ」「感謝」「よりよい未来」しか生み出しません。

「自由はいけない。怖い。制限しないと!」となるのは
すべてとの繋がりがないドームの中だけのことなんです。

まあ実際、危険ですからね、、、。

そしてその「繋がっていない」ことで生まれる最初の思い、、、、
それが、、、

人でなし

寂しさですね。

お金さん

はい。
分離から生まれる一番最初のごくごくシンプルな思いです。

で、やっぱりこの「分離」からの意識はちゃ〜んと半端なく作用するので「繋がらなくては!」という求める思いが
「寂しい」ということさえも手放さないように〜〜とずっと手元に置くようになってくるのです。

人でなし

ですね、、、
結果、その「分離」「寂しさ」を利用してのたっくさんのルール、
そしてそれに基づくありとあらゆる組織ができあがってると、、、。
、、、で、今のピラミッド構造とその価値観ができていると、、、、

お金さん

はい、そういうことになっています。
「寂しさ」でドームの壁ができていると言っても過言ではありません。
そしてそのドーム(価値観)を脅かす「自由」を封じることになってるんですね。
そのおかげでなかなか純粋でシンプルなイメージは湧きません。

人でなし

ふーむ

お金さん

人々がこの「寂しさ」と「自由」とどう対話して行くか、、、、
それが「本当に形にしたいもの」への鍵になるでしょう。
その過程でお金(わたしですが)という価値観も真の役割も果たしていくことになるはずです。

人でなし

ですね〜〜

お金さん

でも、寂しいことを否定したり拒否することはありません。
ドームを壊す必要もないのです。

そとに出るのは実は容易いのです。
大きな壁で八方ふさがりのように思われているかもしれませんが、
実際に一歩足を踏み出せば、なんなくそとに出ることができます。
そのドームさえも担っている私が言っているので間違いはありません。



人々は自由と寂しさとどう対話するのか??