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ドームの外の感覚とは、、、、、

お金さん

そうです。
ドーム内と外が通通になって〜〜
繋がりが有効になっているとしたら、、、、

「時間はある。慌てなくてもいいとしたら、どんな過ごし方にしますか?」

「空間はある。もう境がないとしたら、どこに位置しますか?」

「関係性はある。もう関係が崩れることはないとしたら、どんな存在とどんな対話をしますか?」

「すべてある。必要なものはすべて揃っているとしたら、それとともにどんなものを形にしますか?」

人でなし

前提が「ない」ではなくて、「ある」「十分にある」というところからの目線ですね。

お金さん

はい。
その目線、領域からの人々の形にしたいこととは何か?

そこからの形にしたいものは、今までとはまったく違うもののはずです。
、、、、違うというよりは、、、、
最初の望みはなんだったのかがわかるはずです。
素直に湧いてきたシンプルな望みが。

人でなし

ふんふん
気持ちよく起きた休日の朝に、ふと頭に湧くこととか〜

お金さん

はは、そうですね。
やらなくてはいけない!ことではないんですね。
やりたいな〜ってことなんですね。

人でなし

今まであった「制限」をはずしたところでの希望。

お金さん

はい。

人でなし

そうなるとたしかに、ごくごくシンプルなものになるでしょうね〜〜

お金さん

そうなんですね。
すでに「繋がり」が有効になっているので、求めて、とどめておくような望みではなくなります。
形にするために何かを奪い合ったり、傷つけ合ったり、隠し合ったりする必要もなくなります。

人でなし

んー
でもみんな、なかなかイメージが湧かないかもしれませんねー

お金さん

そうですね。
現実的にはドームをはずした状態でのイメージはほとんど封印してきていましたからねー
そこまでイメージが膨らまないようにって。
だから、その外のことを伝える情報があったとしてもすごく不透明で不安な感覚があるわけですね。

でも、どこかで親しみを感じているところもあるはずです。
すべてがちょうどよく流れている感覚。
子供の頃の純粋で新鮮な感覚。

人でなし

ですね〜〜
でも、たしかに今はそれがほぼ封印されていますねー

だから「自由」が「悪」になってしまう。
自由が怖いって。

お金さん

はい
で、なんで怖いか?っていうと〜
自由に発想する内容がさっきの「奪う」「襲う」「消す」「隠す」「別れ」になると思っているからですね。
例えば「悪い人が自由になったら、もっと悪くなるんじゃないか」って。

人でなし

ですね。
「みんなが自由になったらめちゃくちゃになってしまう!」って。



自由は「悪」に繋がるの??