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人でなし
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たしかにドームの中にいるだけで何でもきつく思えてしまうんですよね。
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お金さん
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はい。
しかし、それを超えた選択をしたときにそのキツさは別なものに変化するんですね。
これが「繋がり」を有効にした時にもれなくついてくる法則なんですね。
「繋がり」を有効にすると、例えば「問題」というものが発生したとしても
そこから逃げるようなことになったり、それを遠ざけるようなことにはなりません。
繋がっているんですから、離れられるわけがないんですね。
ですので、繋がりを有効にしてその「問題」と対話することになるんです。
そうすると、自然に問題を解決する今までにない策を生み出すことになるんです。
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人でなし
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はいー
でも、これってドームの中だと「あるわけない」「面倒くさい」ってなっているんですよねー
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お金さん
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はい
その通りなんですが、でも今話してるのはドームの中も外もないところのお話ですからね〜
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人でなし
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未知なる道ですね〜〜
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お金さん
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どうして「あるわけない」「対話が面倒くさい」をなるのかというと
日々の生活でその人の全体で体験、対話していないからなんですね。
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人でなし
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さっきの目の当たりにできない、、、っところですね。
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お金さん
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はい
ショックかもしれませんが、ほとんど(90%以上)の方が本音の大部分を隠して生活しています。
ここで気をつけていただきたいのは、
ドームの中の本音ではありません。
ドームはいったん取り外した状態での、その方の本音の話です。
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人でなし
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んー
これはなかなか難しいですね〜
ドームの中ではある程度自由にされている方々もドームをとっぱらった状態となると
やっぱり「???」ってなる方は多そうですねー
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お金さん
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はい
たしかに。実際に行ったことのない場所、、、って感じですよね。
まあ空想の世界って感じでしょうか。
ちょうど漫画やアニメ、映画の世界ですね。
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人でなし
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うんうん。
そのあたりで止めておいてますよね。
実際にはないって。
子供たちにはリアルな世界なんですけどね〜
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お金さん
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そうそう
さきほどの絵のように子供たちはドームの外にいます。
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人でなし
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そうなんですよねー
でもお父さん、お母さんは子供達はちゃんとドームの中にいなきゃいけないものだと思っていますね。
だからドームの外での感覚や風景を子供たちから見せられると「え???」ってなっちゃう。
いまや自分たちはほとんど無効にしている感覚や風景ですからねー
しかも「タブーな世界」として見ていますからねー
「そんなところに子供たちが!」ってなって、、、
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お金さん
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それで不安になって、子供たちをドームの中にいれて自分たちの近くにいるようにしています。
寂しさを利用して、ドームを脅かす外の「敵・悪」と戦う設定にして、
それに勝って生きる。それが「生きるための掟」として伝えています。
子供たちを引きつけておく漫画や映画にも「善と悪」があって
話の最後には「善が悪を倒して」平和になるというストーリーです。
平和は戦って勝ち取るもの。
欲しいものは戦って奪い取るもの。
奪う〜っていうと、ばつが悪いのでとにかく「悪者」を設定して、
それと戦わせて、なんとか正義が勝ち取った〜とするわけですね。
そのストーリーを作っている自分たちはそれができていないんですけどね、、、、
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人でなし
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ふう、、、
そうなんですよねー
いや〜
次回のお客さんは「子供たち」なんでねー
う〜ん
全部連動しているわけだな〜
おっと、話がそれましたが〜
なぜ、一歩踏み出せないのか、、、でしたね。
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子供たちのように楽しみながら一歩〜〜
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