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なんでチャレンジできないのか、、、、

お金さん

はい、そうでしたね。
一歩踏み出せない理由ー

簡単にいいますと、バンジージャンプと同じです。

人でなし

ばんじ〜?

お金さん

えー
あれは飛ぶ人に命綱がついているわけですよね。伸び縮みするゴムが。
だからこそ、飛び降りることができるわけですよね。
背中に命綱がついてなかったら、絶対飛ばないですよね。
それにちゃんと命綱がついていたとしても、
その命綱が伸び縮みしないロープだったり、ほっそい紐だったら飛ばないですよね。

人でなし

でしょうね〜
どちらもボディを離れることになるでしょうねー

お金さん

はい。
今、みなさんは「命綱のないバンジージャンプなんか飛べるか!」ということで一歩踏み出せないでいます。

人でなし

なるほどー

お金さん

その命綱が文字通り
わたし、、「繋がり」です。
ドーム内では分離して繋がっていないと思っているので、とてもじゃないけど飛び出せないなのです。
繋がっているとしても、、、まさに「お金」というかなり限定された繋がりです。

人でなし

たしかに金属の命綱だったら、綱の制限が来たらボディにとんでもない抵抗がくるだろうし。
うすい紙の命綱だったら、綱の制限が来てもなんの抵抗もなく地面に叩き付けてられちゃうし。

お金さん

はい、例え話だとしても難しいわけです。
でも、たとえではなく実際お金という繋がりでは残念ながら一歩踏み出すのはなかなか難しいでしょうね〜

人でなし

ですね〜

お金さん

つまり、人々は自分にはまともな命綱はついていないって思っているので、飛べないわけです。
それと今バンジージャンプで例えていますが、ドームの外に一歩踏み出すことは
本来「高いところから覚悟を決めて飛ばないと!」という恐怖や無理矢理なものではありません。
一歩踏み出したい方には、その先は見えているはずです。
踏み出したい一歩なので、その先にあるワクワクや嬉しさ、
そしてそこから自然と沸き立つ感謝の風景は見えているわけです。
先にあるのは恐怖ではないはずなんですね。
実は。
本当にすてきな一歩なんですね。

人でなし

ふむふむ

お金さん

先のことを心配して不安に思う側面もありますが、
実はそれは過去を心配しているんですね。

人でなし

「自分が一歩踏み出したら、、、、あとの方々は大丈夫?」、、、と。

お金さん

そうです。
絵にもあるように「さびしさパワー」ですね。

そのご本人はその一歩を踏み出したら、、、、きゃ〜〜!たのしい〜!ってなるのはわかっているわけです。
でも、ドームの中の人たちが「え!どうしたの??!!」「だめ!行ったら!」って異常なまでにテンぱるわけです。
一歩踏み出しそうとする自分のうしろを振り返れば、
それによってドームの中が乱れそうな様子も見えてしまうわけです、、、
それを心配し、一歩踏み出せない。

人でなし

そうなんですよね〜
とくに女性(女性性)に多い場面だと思います。
女性は本来、このような言葉や字でのやりとりよりも感覚的に対話する方が得意なはずだから
ドームがあっても、その外へすぐ出ようとしちゃうんですよね〜
とんでもなく窮屈でしょうからね〜
今のドームでは。

お金さん

そうですねー
そしてその動きを封じ、引き止める男性(男性性)、、、、、
女性の中にもその男性性を優先している方も多いですね。
戦いの中から何かを勝ち取らないと、、、その方法しかないと、、、思っておられる女性たち、、、、

人でなし

はい〜〜
今は女性もかなりドームのサイクルに取り込まれていますね。
戦いをやめる流れよりも戦いを起こす方法でどうしても流れてる。
でもそれもやっぱりやりきれなくて、、、つらい思いをしてしまう、、、、、
残念っす。



どうしたらバンジー飛べる?