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すべてを生かす一歩。
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人でなし
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それが「本当に形にしたいもの」への第一歩ですね。
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お金さん
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はい、そのとおりです。
なぜ自分が今この状態なのかを「なぜ?」「自分の本音は?」と問いかけてみてください。
素の自分に向かっていると、もう景色が変わっているはずです。
ドームが存在していたとしても、それを超越した動きは可能なんです。
そうなってくると〜〜
現状の景色からの情報もふまえ、今までの歩みの中から解決するヒントを導きだすことも可能になってくるのです。
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人でなし
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ですね!
あと
その「歩み」には「過去世」というものも含みますね。
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お金さん
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はい、その通りです。
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人でなし
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でも、ドームの中だとそれはほぼ無効になっていますよねー
ちょっとは知っている部分があったとしても、その過去を真に活かせていませんね。
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お金さん
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ドームによって今の「自分(ボディ)」がはじまった以前のことは「不明」となっているんですね。
「不明」なので「ない」に等しくなってひきできだせないのです。
ですが、
そこでやはり掘り下げてほしいのです。
例えば「過去世」というものが「ない」と言い切れるでしょうか?
さっきも話に出ましたが、今の人々の医学や科学は「現象」としてはある程度細かく見ることは可能になっていますが、
「なぜ?そのような現象」が起こるのかは不明なことがほとんどです。
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人でなし
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うん、そうですね。
「なぜ?」はさておいて、「そういうことになっている」を基本としてますからね〜
例えば
精子と卵子が結合して命が発生する、、、という流れ、現象はわかってるけど、
なんでその二つのものが存在し、結合するのか、そして変化するのか、、、そして人という形になるのか、、、、
命と言われるものになるのか、、、それはわかっていません。
それを仮説や宗教的な側面から「そういったものなんですよ」と解説してますね。
現象としてわかっていることも今の化学レベルの範囲内でわかることですね。
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お金さん
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そうですね。
それはつきつめてもわからないものだ、、、
だって化学で証明できないから、、、と決めてつけてしまっていますね。
いずれにしても、その不明な点があるおかげで
本当はどこから自分がはじまり、どこで自分がおわるのかははっきりとわかっていないわけです。
なんで?って説明を求め続けたら、説明できなくなるはずです。
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人でなし
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はい、でもやっぱり、
自分ではっきりしていないことを
「あるわけない」と決めてしまうのは、、、いかがなものかと思いますがね、、、。
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お金さん
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はい、そうなんですね。
そこで極端な例えになりますが今の人々の捉え方というのは〜
「私という存在がここにいるのは確かです。でも私というなぜここ存在しているのかはわかりません。
でも私は正しいです。私以外の人が間違っているのです。」
と言って、誰かが「おーなるほどー」と納得するでしょうか?
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人でなし
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しないでしょうねー意味不明ですもん。
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お金さん
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でも、残念ながら医学、科学だけではなく、どの分野の方々もこうなっているのが現状です。
同じ分野の方々同士でも「こっちが正しい、こっちが早い」「あっちは違う、あっちは遅い」、、、
で、つねに戦いになってるなわけです。
その戦いから身を守るために、それぞれの技術やアイデアにかなり制限がついてしまっていますね。
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人でなし
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はい〜〜
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お金さん
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ドームの中ではどんな分野のテーマを追求しようとしても分離の作用でどうしてもやりきれないんです。
そしてそこで発生した「わからない」は「例外」となって、ほっておかれてしまうわけです。
そのわからないままで、いち早く自分が認めてもらえるものを探しはじめて
「自分が一番に見つけたー」とアピールするのが常になっているわけです。
そして「著作権」などの「権利」というものを行使してさらに「自分の!」というのを守ろうとしてますね。
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人でなし
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ドーム内での生活がありますからね〜
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お金さん
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はい
これがやりきれない理由ですね。
ドーム内の生活サイクルが横から押し寄せて、結果慌てさせられて真の自分のペースがぶらされるんですね。
今、地上でドームのサイクルに影響されずにご自分を全うされている方はほぼいません。
で、そういったことが続くと結果、まわりに認めてもらうものばかりに目をむけることになって
本来の自らのテーマを感知することができなくなるんですね。
その状態がベースになって今の「科学」「医学」「宗教」「考古学」「芸術」などもできています。
自分の考え方が一番だ!って。
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分離のおかげで「追求」できない?
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